錦に近江牛主体の焼き肉店-山本“KID”徳郁さんがプロデュース

KIDさんがプロデュースした「ビーフターミナルキッド 名古屋1号店」店内の様子

KIDさんがプロデュースした「ビーフターミナルキッド 名古屋1号店」店内の様子

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 錦に3月5日、格闘家・山本“KID”徳郁さんがプロデュースする焼き肉店「ビーフターミナルキッド 名古屋1号店」(名古屋市中区錦3、TEL 052-971-1010)がオープンした。運営はビーフターミナル(滋賀県東近江市)。

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 KIDさんと近江牛を取り扱う同社の梅本社長が知り合いだったことがきっかけとなり生まれた同店。「この店がきっかけとなって近江牛を広めることができたら」と同社長。

 「焼き肉店らしからぬ斬新かつシンプルな店」をテーマにKIDさんが内装、看板・ロゴなどのデザインなどを監修した店内は、白を基調としたカジュアルな雰囲気で仕上げた。カウンター前には水槽を置き、くつろいで食事ができる空間を演出。壁にはKIDさん直筆の絵をディスプレーする。店舗面積は約60坪。席数はカウンター12席、座敷38席を設ける。

 オープン前にはKIDさん自ら足を運び、インテリアや壁などにイラストを描いて内装を仕上げた。店のロゴにもなっている「肉をフォークで刺したポップなイラスト」はスタッフのTシャツやはし入れ、いすカバーなどにあしらわれている。

 近江牛の特徴について、店長の金山さんは「近江牛は三大和牛の一つ。神戸牛・松阪牛と比べて知名度が高くないが、油がやさしく甘くて、とてもヘルシー」という。主な近江牛メニューは、カルビ(980円)、みそ漬けカルビ(1,200円)、ロース(1,450円)、モモロース(950円)など。

 国産牛もカルビ(680円)、ロース(630円)などリーズナブルな価格で提供する。そのほか刺身、ホルモン、キムチ・ナムルなどの一品料理、サラダ、ご飯物、麺類、デザートなど取りそろえる。ドリンクメニューは、生ビール(中ジョッキ=390円)、ハイボール、サワー、果実酒、日本酒、焼酎、カクテル、ワインなど。

 「メニューにない近江牛の希少部位があることも」と金山さん。「希少部位を取りそろえていき、ほかでは味わえない近江牛が食べられる楽しい空間を提供していきたい」と意欲をみせる。

 営業時間は17時~24時(土曜・日曜・祝日は15時から)。

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