映画「ゼブラーマン」-哀川翔さんと三池崇史監督が栄でPR

トークイベントを行う哀川翔さんと三池崇史監督

トークイベントを行う哀川翔さんと三池崇史監督

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 SUNSHINE SAKAE(名古屋市中区錦3)で5月3日、映画「ゼブラーマン」の公開を記念したトークイベントが開催され、主演を務める俳優の哀川翔さんと三池崇史監督が登場した。

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 施設内のフリースペースで行われた同イベントには、男性を中心に集まった約400人が哀川さんらの登場を待った。スーツ姿で登場した哀川さんは「今、舞台あいさつなどで各地を回っている。いろいろな場所で喜んでもらえて、皆さんの笑顔が見ることができて幸せ」とあいさつした。

 6年前に発表した1作目に続き、今回の脚本も宮藤官九郎さんが手がけた。台本を見た時の感想を聞かれた哀川さんは「最初に台本をもらって『西暦2025年』という文字を見た時は、『やばい』と思ってすぐに台本を閉じた」と笑い、「やはりまだ宮藤官九郎という人間は、何が飛び出してくるかわからない。特に最後の『ゼブラーマンがどうやって地球を救うのか』という部分は本当に予想外の展開だった」と振り返った。

 ヒーローものの映画製作について三池監督は「ゼブラーマンは、原作マンガや小説があるわけではなく、テレビドラマの延長作品でもない。オリジナルのヒーロー作品は、とても自由に表現することができる」とし、「その映画発信の作品を、Vシネの帝王の哀川さんの力を借りて、より強力に表現した」と話した。

 ワイヤーアクションを多用した同作では、約250時間ワイヤーにつるされていたという哀川さん。「実はあのゼブラスーツは、ウエットスーツ3枚くらいを重ねたくらい身動きがとれにくいもの。体力をとても消耗するので、カメラが回っていないときにはワイヤーにつるされたままでも寝ていた」というエピソードも披露した。

 最後に、「前作を見ていない人でも十分に楽しんでもらえる」と哀川さん。その後、三池監督が「皆さんが持っているゼブラーマンの映像のイメージをはるかに超えた仕上がりになっていると思う。ぜひ多くの人に見てもらいたい」と締めくくった。

 映画は5月1日から全国で公開されている。名古屋ピカデリー、109シネマズ名古屋、イオンシネマワンダー、TOHOシネマズ名古屋ベイシティ、名古屋中川コロナワールドなど。

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