栄の成田山萬福院「節分会豆まき式」-立浪和義さんや武将隊も参加

スペシャルゲストとして赤の裃(かみしも)を身にまとい登場した立浪和義さん

スペシャルゲストとして赤の裃(かみしも)を身にまとい登場した立浪和義さん

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 栄の成田山名古屋栄分院萬福院(名古屋市中区栄5、TEL 052-241-7670)で2月3日、毎年恒例の「節分会豆まき式」が行われた。

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 同院の節分会は、その年の年男・年女、大相撲の力士、スポーツ選手、俳優、タレントなどゲストを招いて「豆まき式」が行われるのが特徴。今年のゲストは元中日ドラゴンズの立浪和義さんと昨年、名古屋開府400年で大活躍した名古屋おもてなし武将隊が2回ずつ計4回登場し、集まった人たちを大いに楽しませた。

 立浪さんは赤の裃(かみしも)とはかまを身にまとい凛とした姿で登場。「今日、初めての豆まきです。まめに1年間過ごせるよう豆をまきますので、よろしくお願いします」とあいさつすると会場からは「立浪さーん」「立浪さーん」と歓声が飛び交い、引退してもなお根強い人気をうかがわせた。

 名古屋おもてなし武将隊からは、豊臣秀吉さん、徳川家康さん、前田利家さん、陣笠隊2人が参加。女性ファンの姿も見受けられた会場で名古屋の顔となった武将隊が豆をまくと、集まった参加者らは「こっち、こっち」と両手をあげキャッチ。最後に武将隊の掛け声とともに全員で「えいえいおー!」とこぶしを突き上げ「福」を祈った。

 同院の豆まきのかけ声は「福は内」のみ。「豆まき式」では1回につき限定60袋の「お札入り御福豆」も投げられ、子どもからお年寄りまで限定福豆を手に入れようと高く上げた手を大きく広げていた。

 毎年約3,000人が節分会に訪れる同院。晴天が広がる中、今年も一日中、「福」を願う人たちでにぎわいをみせていた。

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