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愛知芸文センターで「花開くコリア・アニメーション2012」―最新韓国アニメ特集

愛知芸術文化センターで開催される「花開くコリア・アニメーション2012」

愛知芸術文化センターで開催される「花開くコリア・アニメーション2012」

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 愛知芸術文化センター(名古屋市東区東桜1、TEL 052-971-5511)12階のアートスペース「EF」で5月12・13日、韓国の最新アニメーションを上映する企画「花開くコリア・アニメーション2012」が開催される。

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 韓国で行われているインディーズ・アニメーション作家のための登竜門的映画祭「インディ・アニフェスト」の日本巡回上映会で、東京、大阪、名古屋の3都市で開催。最新の韓国インディーズ・アニメーションを紹介し、ゲストトークや懇親会などで文化交流を深めることを目指す。

 今回は「インディ・アニフェスト」の2011年受賞作を中心に短編25作品を3プログラムで紹介。世界最大規模の仏アニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」の招待作品となった長編アニメーション「家」を特別上映。アートアニメーション作家カン・ミンジさんをゲストに招く特集上映や、韓国のインディーズ・アニメーション制作の状況や商業アニメーションに関するトークなども予定する。

 主催の「シネマコリア」代表・西村嘉夫さんは「上映する作品はすべて未配給で、ほとんどが日本初公開。今回はカン・ミンジさんが来日して初めての監督特集を行う。文化交流といった側面からも映画ファン、アニメーションファン、韓国文化ファンほか、多くの方に楽しんでもらえる企画」と話す。多様な上映作品の中で西村さんの「お薦め」はカン・ミンジ監督特集と、映画「息もできない」の演技で多くの映画評論家から高い評価を受けた女優キム・コッピさんが声優に初挑戦した「家」。

 料金は1プログラム1000円。「1dayパスポート」は一般1500円、学生1200円。チケットは当日券のみ。

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