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パントマイム・コメディー「ザ・が~まるちょばカンパニー」、金山で公演

名古屋公演を開催する「ザ・が~まるちょばカンパニー」

名古屋公演を開催する「ザ・が~まるちょばカンパニー」

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 パントマイム・アーティスト、役者の集団「ザ・が~まるちょばカンパニー」が5月4日~6日、日本特殊陶業市民会館(名古屋市中区金山1、TEL052-331-2141)ビレッジホールで「ザ・が~まるちょばカンパニー 1st JAPAN TOUR」を上演する。

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 サイレントコメディー・デュオ「が~まるちょば」(HIRO-PONさん、ケッチ!さん)がパントマイムをベースにしたコメディー作品を創作、上演する集団として立ち上げた同カンパニー。2010年から大人数の役者の出演で初めて可能になるパントマイム表現のストーリーや演出を目指し、プロジェクトを始動。2014年、プロジェクトメンバーの角谷将視さん、濱口啓介さん、パフォーマンスユニット「GABEZ(ガベジ)」のMASAさん、hitoshiさんとともに6人でカンパニーを結成した。

 「2人で16年間、パントマイムの探求を続けてきたが、人数を増やしたらどんなことができるのか、可能性を見てみたくなった。4年前にカンパニー構想を立ち上げ、機が熟しての全国ツアー。今までやったことがない実験的なこともやりながら、お客さまを楽しませたい」とHIRO-PONさん。「僕らのパントマイムはストーリー性が高い。今までは2つの肉体しか舞台に登場させられなかったが、6つ出せるので複雑な人間関係ができる。今までの舞台を期待するファンからは賛否両論が出るかもしれないが、この挑戦で2人では見えなかった世界が見えるはず」と意気込む。

 今回の公演は約2時間の2部構成。前半はストーリーのある長編作品「ヒーロー」。休憩を挟んだ後半は短編コメディーとショーを上演する。「長編は仲良し4人組の老人たちにある事件が起こり、ヒーローがからんでくるというコメディー。笑わせながら、最後にはお客さまの心を動かしたい。後半は単純に笑えて、会場を一つにする元気になる舞台。純粋に心を開いて一緒に楽しんでもらえる時間にしたい」とHIRO-PONさん。
 ケッチ!さんは「休憩前に長いストーリー物をやり、後半にショーをやるのは今までと逆で、これもチャレンジ。後半はお客さまがここにいるからこそ劇場の空気感ができあがるというライブならではの作品にする。今までの公演では最後に温かい気持ちになってもらうことを目標にしてきたが、今回はお客さまとの一体感を実現し、楽しかったという気持ちで帰ってもらいたい」と来場を呼び掛ける。

 開演は、4日=18時、5日=13時・17時30、6日=13時。料金は5,500円。未就学児童入場不可。チケットは各種プレイガイドで販売している。当日券は、各回開演の1時間前より、会場受付で販売予定。

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