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大須でセントパトリックスデーパレード アイルランドの記念日祝う

大須でセントパトリックスデーパレード アイルランドの記念日祝う

大須商店街で開催されたセントパトリックスデーパレード

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 大須商店街(名古屋市中区大須)で3月19日、「セントパトリックスデーパレード名古屋-大須アイルランド祭-」が開催された。主催は「アイリッシュネットワークジャパン名古屋」。

アイルランド共和国樹立宣言の読み上げ

 5世紀にアイルランドにキリスト教を伝えた守護聖人の聖パトリックを記念する祝日「セントパトリックスデー」(3月17日)を祝う同祭。17日前後の休日に世界各地で開催され、シンボルカラーの緑色の衣装を身につけた人々が街をパレードし、音楽やダンスを楽しむ。大須での開催は今年で12回目となり、名古屋の春の風物詩となっている。

 午前中の雨も上がり日差しがさす「ふれあい広場」を会場に、バグパイプ奏者・浅井秀樹さんの演奏でオープニングセレモニーがスタート。アイルランド出身で日本在住のシンガーソングライターのブライアン・カレンさんが同国国歌「兵士の歌」を斉唱し、セントパトリックスデーや同国独立の契機となった「イースター蜂起」について解説した。

 セレモニーにはアン・バリントン駐日アイルランド大使が出席。「432年にアイルランドにやってきた聖パトリックは、謙虚で穏やかな人間だった。時代を超えた存在として今もアイルランド人はもちろん、日本人からもたたえられている。今年はイースター蜂起から100年目を迎える記念の年。この出来事はアイルランド人の自由と正義と平等の精神に今も語り掛け続けている。アイルランドと日本は距離こそ離れているが、どちらの国民も同じ人間としての精神と価値観を共有している。素晴らしいパレードを一緒に祝いましょう」とあいさつをした。

 ミニライブでは「大須太鼓保存会」の演奏後、セレモニー出席者とスタッフ、さらに観覧していたアイルランド出身の人々がステージに登壇し、同国の共和国樹立宣言を英語と日本語で読み上げた。最後は3人組音楽ユニット「山ぼうし」の演奏で、アイリッシュダンス同好会「アイディーナ」がダンスを披露。セレモニーを盛り上げた。

 パレードは大須観音前から出発。緑色の衣装を身に着けた参加者が集合し、アイリッシュミュージックの演奏と共にパレードを開始。アイルランド国旗をイメージした緑・白・オレンジの3色の風船や楽器を手に、大須商店街の中を行進した。

 栄の矢場公園ではアイルランドの文化を紹介する「パディのパークイベント」を開催。大須のパレードを終えたメンバーや栄を訪れた人々が参加し、アイリッシュダンスやスポーツ体験、子ども向けゲームクラフト、フェイスペインティングなどを楽しんだ。

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