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金山で「が~まるちょば」公演 4年ぶり新作長編も

来名した「が~まるちょば」の2人

来名した「が~まるちょば」の2人

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 サイレントコメディー・デュオ「が~まるちょば」が9月7日・8日、名古屋特殊陶業市民会館(名古屋市中区金山1)ビレッジホールで「が~まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2018」を上演する。公演に先立ち、名古屋で会見を開いた2人が舞台の見どころを語った。

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 「が~まるちょば」は赤色のモヒカンの「ケッチ!」と黄色のモヒカンの「HIRO-PON(ヒロポン)」によるサイレントコメディーデュオ。言葉や文化を越えたパフォーマンスで国内外から高く評価され、これまでに30カ国を超える国々で200以上の公演を行っている。

 全国を回るジャパンツアーは2年ぶりで8回目。7月の東京公演からスタートし、全国23カ所で32ステージを披露する予定。約2時間のステージは全編が新作で、前半はエンターテインメントショー「が~まるSHOW」と「ショートスケッチ」(短編ストーリー)、後半は「長編ストーリー」で構成される。

 4年ぶりに発表する新作長編ストーリーのテーマは「原点回帰」と話す。「2人が組んでから、今年で19年目になる。この4年間というより、これまでの約20年の変化がぐるりと一周して原点回帰する新作になりそう。結成当時からコメディーにこだわってやってきたので、笑える部分を強く意識した作品にしたい」と意気込む。

 2月にロシア3都市、5月にはアジア4カ国のツアーを行った2人。名古屋公演は、エジンバラの演劇祭出演とロンドンほかイギリス公演から帰国後の最初のステージになる。「イギリスで受ける刺激が、そのまま出る舞台になるはず。海外で公演すると、パントマイムは文化や言葉が違う人たちにも同じタイミングで笑ってもらえるものだと実感できる。言葉も舞台セットも使わないので、見る人によって感じること、想像することが違うのも、このジャンルの面白さ。大人も子どもも、日本語が分からない人も、誰でも劇場に足を運んでほしい。帰る時にハッピーになってもらえるような2時間にしたい」と呼び掛ける。

 開演時間は、7日=18時30分、8日=13時・17時。料金は5,500円(未就学児童は入場不可)。問い合わせは東海テレビ放送事業部(TEL052-954-1107)、ソーホー・ジャパン(TEL052-243-1030)まで。

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