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栄で愛知の地酒味わうイベント「秋酒祭」 県内22蔵一堂に

昨年の会場の様子

昨年の会場の様子

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 愛知の地酒を一堂に集めたイベント「秋酒祭~AUTUMN SAKE FEST 2018~」が10月6日・7日、久屋大通公園・久屋広場(名古屋市中区栄3)で開催される。主催は、愛知県酒造組合とラジオ局「ZIP-FM」。

蔵元が参加者に地酒を提供(昨年の様子)

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 ZIP-FM開局25周年記念イベント「ZIP AUTUMN SQUARE」と同時開催する同イベント。期間中は人気アーティストが約30組出演。フリーライブを観覧しながら日本酒が楽しめる。

 初開催の昨年は約4000人分のスターターセットが完売する人気ぶりを見せた。同イベント担当者は「愛知県内の酒蔵だけでこの規模のイベントはなかなかない。来場者からは、あらためて地元のお酒の良さを実感したという声が聞かれた」と話す。「来場者は20代~50代と幅広く、ほかの日本酒イベントに比べると20~30代の女性が多く見られた」とも。

 スターターセットに含まれる専用のオリジナルおちょこと飲食用コインを使って日本酒とフードが楽しめる仕組み。会場には酒造会社22社が集まり各2~3種類の日本酒を用意する。参加会社は、神の井酒造、東春酒造(以上、名古屋市)、澤田酒造、原田酒造(以上、知多エリア)、青木酒造、内藤醸造(以上、尾張エリア)、神杉酒造、関谷醸造(以上、三河エリア)など。一部は、土産用として720ミリリットル入りの瓶詰商品も販売する。

 フードは、福井・敦賀港から届く海の幸を使った魚介料理や、愛知特産の「大アサリ」焼き、岐阜産アユの塩焼き、愛知の「武豊たまりじょうゆ」を味付けに使った鶏肉の唐揚げ、厚切り牛タンの炭火焼き、自家製ソーセージ、備長炭で焼き上げるもつ焼きなど。日本酒とフードは種類により必要コインの枚数が異なる。

 「愛知は京や大和と交流もあったため、1000年もの前から酒造が盛んに行われてきた地域。現在も全国7位の生産量を誇っている。地元のお酒を知ってもらい、楽しんでもらいたい」と参加を呼び掛ける。

 スターターキットの価格は2,500円(前売り=2,200円)。会場では追加コインは1枚(200円)単位で販売する。

 開催時間は11時~20時30分。

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