ヒサヤオオドオリパーク(久屋大通公園)のZONE1、ZONE 2(名古屋市中区丸の内3)で11月22日、「光の散歩道」テーマのウインターイルミネーションが始まった。
イルミネーションは合計約1キロメートルのZONE1、ZONE 2で展開。約10万球の電球を使うゴールドとエメラルドの電飾で演出する。全体で約10万球の電球を使うという。
ZONE1のシバフヒロバには高さ約3.5メートルのシンボルオブジェ「ヒサヤキャッスル」を設置。円すい状のらせんを描くような見た目で色や演出が変化する。
ZONE 2には、桜通側にある同公園のアプローチとシバフヒロバへのアプローチにトンネル状の光の演出「ヒカリノプロムナード」や、夜空から降ってきた流れ星をイメージしたライン状の「スターリーツリー」、陸橋にゴールドの電飾を設置した「ゴールデンヒサヤブリッジ」を設置する。園路の低木の植栽一帯にはゴールドとグリーンの電飾をはわせた。
同イルミネーションを施工した第一園芸(東京都)営業担当の西村英一さんによると、公園が広いため来園者が回遊しながらイルミネーションを楽しめるようにコンセプトを設定。
「大切な人と散歩をするようにゆったりとめぐって過ごす時間が久屋大通公園での思い出になるように演出した。寒い冬から春まで点灯するので、公園の植物の芽吹きなど季節の移ろいとともにイルミネーションを楽しんでもらえれば」と話す。
点灯時間は17時~23時。来年4月22日まで。