プロレスリングを常設する鶴舞のバー「スポルティーバアリーナ」(名古屋市中区千代田3)で12月28日から3回にわたり、トークイベント「スポルティーバアリーナ トークセッション3番勝負」が開催される。主催は名鉄観光サービス。
プロレスの魅力についてさまざまな視点からプロレスラーが語り合う同イベント。MCは中区大須出身のお笑い芸人の酒井直斗さんが務める。
12月28日は「第1番 2025年 総決算から描くプロレスの未来」と題し、さまざまな出来事が話題となった今年のプロレス界を振り返り、今プロレスが置かれている状況や、これからの見どころを分かりやすく伝える。出演は、DDTプロレスリングの男色ディーノ選手、名古屋市守山区出身の彰人選手。
1月24日は「第2番 日本のプロレスvs海外のプロレス」。米国、メキシコなどと並び、長い歴史と多くの団体が存在する「プロレス先進国・日本」の現状を海外と比較。国ごとの人気や知名度、伝統や文化を、海外遠征経験のあるレスラーが紹介する。出演は「チームでら」の台湾ラーメンマン選手、愛知県豊山町出身で元アクトレスガールズの本間多恵さん。
1月31日は「第3番 社会学博士レスラーから学ぶ!プロレスの『知り方』『楽しみ方』」。大学講師でもあるプロレスラー塩見俊介さん(カブキキッド選手)が、自らのリング経験を基に文化としてのプロレスを研究する社会学者の視点から、プロレスの魅力を語る。出演は他に「チームでら」のジ・インテリジェンス・センセーショナル・グランドパッションマスク4号選手。
名鉄観光サービスでは、トークセッションのほかにも「ゴング鳴らし・リングアナウンサー体験」「レスラーから教わる料理教室」など、プロレスの魅力を伝えるさまざまなイベントを開催している。
名鉄観光サービスの中谷元昭さんは「プロレスをもっと身近に感じて、楽しさや面白さを知ってもらい、ファンになって欲しいという思いから企画した。たくさんの方に来場してもらえたら」と呼びかける。
開演時間は、12月28日=20時、1月24日・31日=15時。入場無料(1ドリンク代500円が必要)。