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「プライスコレクション 若冲と江戸絵画」-日本で最後の公開
(2007年04月09日)
愛知県美術館(名古屋市東区東桜1、TEL 052-971-5511)で4月13日より、「プライスコレクション 若冲と江戸絵画」展が開催される。同展は昨年8月に東京国立博物館で開催され、京都国立近代美術館、九州国立博物館を巡回し、日本での公開は今回が最後となる。
「プライスコレクション」は、アメリカ人の江戸絵画のコレクター、ジョー・プライス氏が所有するコレクション。今回はプライス氏が所有する、伊藤若冲「鳥獣花木図屏風」をはじめとする選りすぐりの作品109点を日本で紹介する。
プライス氏は半世紀前から、当時はそれほど有名ではなかった画家「伊藤若冲」の作品に心を奪われて購入し始めた。その後プライスさんは、日本の美術史家にも見過ごされていた江戸時代の個性的な画家たちの作品に魅せられて蒐集を続け、現在のコレクションは若冲のものを中心に約600点を数える。
さまざまな雑誌で特集が組まれたり、多くのアーティストにインスピレーションを与えていることから注目を集める「伊藤若冲」の作品をはじめとする「プライスコレクション」の展示について同展担当者は「今回はほとんどの作品がケースに入ることなく展示される。『鳥獣花木図屏風』なども側で見るととても迫力があり、幸せな気分になる。江戸の作品が多くの若い人に注目されていることはとても喜ばしいこと。より多くの人にプライスコレクションを見てもらえれば」と話す。「これほどの規模のプライスコレクションの展示は今回が最後になるのでは」とも。
4月14日には同展記念講演会として、ジョー・プライス氏による「なぜ、どのように江戸絵画に魅了されていったのか」を開催。同28日には明治学院大学山下佑二教授による講演「若冲の親友 ジョー・プライス物語」を行う。
観覧料は、一般=1,200円、高大生=900円、小中学生=無料。6月10日まで。
プライスコレクション 若冲と江戸絵画愛知県美術館
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