自由な体勢でリフティング-名古屋で「フリースタイルカップ」

自由自在にボールを操る、フリースタイルサッカー

自由自在にボールを操る、フリースタイルサッカー

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 フリースタイルサッカーを広めるため設立された協会「JFSA」は9月1日・2日の2日間、複合施設「オアシス21」(名古屋市東区1、TEL 052-951-7101)で「フリースタイルカップ2007」を開催する。開催は今年で2回目。「フリースタイルサッカー」に焦点を当てたイベントは、全国的にも珍しいという。

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 フリースタイルサッカーとは、「蹴る」「止める」「転がす」という、サッカーボールを使った基本動作を足、頭、背中、腕など体の様々な部分でコントロールし、トリッキーな動きを織り交ぜた一連の動きの流れを披露するもの。寝転びながら、座りながら、立ったままと、パフォーマンスをする体勢も自由だという。

 イベント開催の経緯について、「JFSA」を運営する伊藤さんは「フリースタイルサッカーをやっている人たちに出会い、一生懸命やっている彼らの熱意と、そのトリッキーな動きに魅了され、もっと彼らにスポットライトが当たれば、との思いからイベントを企画した」と話す。

 当日は、日本各地から招待されたサッカーのフリースタイラー4組がそれぞれのパフォーマンスを披露するほか、パフォーマンスの講習会(2日目のみ)も開催される。サッカーのみならず、フライングディスク(フリスビー)やフットバックのフリースタイラーの登場や、3 on 3のバスケットボール大会(1日目のみ)の開催も。

 2日目の夕方からは「ストリートカルチャーを広めようとする同イベントに賛同した」と参加を決めた、東海エリアを中心に活躍するヒップホップ集団「the BALLERS(ボーラーズ)」によるライブも開催。イベント開催中は「the BALLERS」を中心に集まった9人のDJが音楽をかけ続け会場を盛り上げるという。

 1回目となった昨年の開催の様子について伊藤さんは「とても大盛況で、小さな子どもから年配の方まで、幅広い年齢層の人たちに楽しんでもらったようだ。来年もまたやってほしいという声も聞かれたほど」とし、「各地でパフォーマンスを行っているチームが一堂に会すのは非常に珍しい。個性的なパフォーマンスやトリッキーな技を見比べることができるのも楽しみの一つ」と話す。

 開催時間は11時~18時30分。入場無料。

JFSAオアシス21

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