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大須に複合店舗「ともしびアパート」−昭和の建物をリノベーション
(2008年01月18日)
大須エリアを中心に不動産事業を手がける「大創」(名古屋市中区大須2 TEL052-221-6061)は1月5日、大須商店街内の東仁王門通近くに昭和35年建設の店舗兼住居だった建物をリノベーションした複合店舗「ともしびアパート」(名古屋市中区大須3)をオープンした。
総床面積約20坪の同建物は4階建てで、約20年前まで1〜中2階でバー「サラーリーマンバーともしび」が20年近く営業。上階を同店オーナーの住居として使用していた。以前から同物件に興味があったという「大創」の伊藤社長が、当時のオーナーとコンタクトを取り続け待った結果、このほど複合店舗のオープンが実現した。
「ともしびアパート」は、当時の照明やドアノブ、今では珍しい柄の入った磨りガラス窓などをそのまま利用しているほか、天井や床など修復が必要な部分は当時の様子をできるだけ忠実に再現し、モザイクタイルを使用するなどして雰囲気を合わせた。内装は味のある「昭和のモダニズム」を強く感じさせる造りとなっている。入り口上に設置された「ともしびアパート」と綴られたネオン看板が夜は一層目を引く。
店内には建物がひしめき合う大須商店街にもかかわらず、天窓が設けられた2階や3〜4階には外からの光が優しく入り込んでいる。「急いでオープンするのではなく、当時の雰囲気を守るため工事にも時間をかけ、ゆっくりとオープンさせたいと思った」(伊藤社長)。
1〜中2階には、ベトナム屋台とミッドセンチュリーの雰囲気を融合したベトナム料理とベトナムコーヒーを提供するカフェ&バーが1月末にオープン予定。2階は約3分の1のスペースに衣料やアクセサリーなど作家のハンドメイド雑貨を扱う店がすでにオープンしており、残りのスペースは入居者を募集中。3階にはレディス衣料や雑貨を扱う店がオープンする予定。4階は「大創」の事務所として使われる。また、2階の男性用トイレだった空間を利用し、ギャラリーとして使用できるフリースペースも設ける。
伊藤社長は「古い建物をリノベーションして店舗として使用するスタイルは東京ではよく見かけるが、名古屋ではまだまだ少ないと思う。大須はそのスタイルが似合う街」と話している。水曜定休。
大創サカエ経済新聞フォトフラッシュ
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