新栄のカフェで「日々の器展」-ミュージシャンで陶芸家の作品を紹介

cafe parlwr(カフェ・パルル)での喜田村朋太さんの作品展「日々の器展」の様子

cafe parlwr(カフェ・パルル)での喜田村朋太さんの作品展「日々の器展」の様子

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 新栄のカフェ「cafe parlwr(カフェ・パルル)で現在、陶芸家・喜田村朋太さんの作品展「日々の器展」が開催されている。

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 喜田村さんは、トランペット2本とオルガンの3ピースユニット「popo(ポポ)」のメンバーでもあり、同バンドではオルガンを担当、ミュージシャンとしての顔も持ち合わせている。

 同展は、パルル・オーナーの新見さんが知り合いの京都のミュージシャン・渕上さんに「何かライブイベントをやってくれないか」と声をかけたところ、喜多村さんと渕上さんの新ユニット「CRAZT POKYU」のライブが実現。「それならば、一緒に喜多村さんの作品も展示しよう」と今回の展示が企画された。

 通常のカフェスペースを使用して展示されている器は、ボールや小皿、湯のみなど約90点を展示販売している。「シンプルで、どんな場面にも合いそうな、いい意味で控えめな喜多村さんの器は、どれも使ってみたいと思わせる。彼の人柄が良く出ている作品だと思う」と新見さん。価格は1,800円~4,800円程度。購入希望者はその場で商品を受け取ることができる。

 喜田村朋太さんの陶器作りは、1995年ごろから祖父の作太郎さんが築いた敦賀市鋳物師町の窯で陶器を作り始めたのがきっかけ。「張り切って御飯を作った日もそうじゃない普通の日も毎日使えるシンプルな土の器」をコンセプトに、東京、大阪、京都など各地で個展を開催している。

 営業時間は11時30分~24時。4月26日まで。

cafe parlwrpopo

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