魔法学校の生徒がハロウィーン・パーティー-王立アフィリア・ダイニング

ハロウィーン・パーティーの衣装に着替えた生徒のみなさん。手前左=チハヤさん、手前右=リオさん、奥左=ルイさん、奥中央=トワさん、奥右=ドロシーさん

ハロウィーン・パーティーの衣装に着替えた生徒のみなさん。手前左=チハヤさん、手前右=リオさん、奥左=ルイさん、奥中央=トワさん、奥右=ドロシーさん

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 栄にあるコンセプト・ダイニング「王立アフィリア・ダイニング」(名古屋市中区錦3、TEL 052-955-0800)は11月1日、人数限定でハロウィーンナイトパーティーを開催する。

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 2006年9月オープンの同店は、魔法の学校「魔法学院」の南側に位置するカフェ&レストランという設定で、同店で働いているのは魔法学院に通う中等部2年生の女生徒。レストランでのサービスは授業の一環で、「誰かのための自分」をより深く理解するための修行のひとつだという。来店客は「高等部への転入生」という扱いになるため、スタッフからは「先輩」と呼ばれるシステム。同様のコンセプトの店舗は現在、東京・池袋、上野、大阪、名古屋の4店舗で展開している。

 席数は36席。パーティー当日はいつもの制服ではなく、スタッフらが思い思いの衣装を着て「先輩方」をもてなす。3カ月の1度の割合で行なわれるというイベントは、席数の関係から36人限定で行なわれており、ハロウィーン・パーティーのチケットはすでに完売しているという。

 同店の主なメニューは、グリルチキンとドライカレーの人気セット「クリフスペシャル」(1,300円)、ビーフ・ド・カリー(900円)、学院バーグセット(1,200円)、クトゥリ先生のプリン(600円)など。そのほか、グッズ類の販売も行なっている。10月25日~11月3日は、期間限定のハロウィーンメニューも提供。

 同店店長の森山さんは「こうしたコンセプトショップのような店舗は、まだまだ入りにくいと思われるお客様も多いかもしれないが、勇気を出して1歩を踏み出してもらえるとかなり楽しんでもらえるのでは」としたうえで、「女性の方にも構えずに遊びにきてもらいたい」と話す。

 店舗オープンから約2年を振り返り、森山さんは「こうした形態の店は名古屋ではまだ少ないが、まだまだ需要はあり盛り上がって行く要素はあると思う。いろいろなことがある昨今だからこそ、遊びの要素が大切なのでは」とも。

 営業時間は11時~23時。

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