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「大ナゴヤ大学」が名古屋パルコとコラボシンポジウム-栄の街を考える

コラボシンポジウム「~THINK PARCO & SAKAE~」

コラボシンポジウム「~THINK PARCO & SAKAE~」

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 NPO法人「大ナゴヤ大学」(名古屋市中区大須3)が10月25日、今年で開業25周年を迎える「名古屋パルコ」(栄3)とのコラボシンポジウム「~THINK PARCO & SAKAE~」を同館西館1階入り口で開催する。

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 街中のいたる場所を「教室」にして、授業形式のワークショップなどを行う「大ナゴヤ大学」が、名古屋パルコの25周年記念イベント「ナゴパル文化祭」の一環として行う同企画。「パルコが楽しければ、サカエはもっと楽しくなる。はず!」をテーマに掲げる。

 「大ナゴヤ大学」学長の加藤幹泰さんは「1989年に栄の街にオープンした名古屋パルコは、当時多くの名古屋の人に衝撃を与えていた」と話す。当日は2部構成で、当時の雰囲気を知っていて、現在もファッションやカルチャーを発信する人々に登壇してもらい、それぞれの「名古屋パルコ」への思いや期待することなどを語ってもらうという。

 第1部の登壇者は、フリーライターの大竹敏之さん、栄のストリートショップ「timeforlivin’」を運営する武山匡哉さん、パルコ横でセレクトショップを運営する尾崎ゆきさんの3人。第2部は、名古屋テレビ塔の加藤慎康さんと、名古屋パルコの伊藤次長が登壇し、「面として楽しめる栄の街」についてさまざまな事例とともに紹介するという。その後は、来場者も巻き込み、「これからの栄・これからの名古屋パルコ」を語り合う。

 「現在は、年齢によって名古屋パルコの印象は変わって来ているようだが、それでも情報発信の場であり続けてほしいという思いはどの層にも共通している」と加藤さん。「パルコの担当者も交えてざっくばらんに話し合うことで、これからの栄の街やパルコの在り方が見えて来るのでは」と期待を寄せる。

 開催時間は、14時~15時30分。参加無料。現在、「大ナゴヤ大学」では授業参加者も募集している。申し込みはホームページまで。

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