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「あいちトリエンナーレ2016」参加アーティスト追加発表 オペラ出演者も決定

ジョアン・モデ《NET project》展示風景 SESC Barra Mansa、リオデジャネイロ 2003- photo: João Modé

ジョアン・モデ《NET project》展示風景 SESC Barra Mansa、リオデジャネイロ 2003- photo: João Modé

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 あいちトリエンナーレ実行委員会が1月21日、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2016」の新たな参加アーティストを発表した。

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 同芸術祭は「虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」をテーマに、8月11日から10月23日の74日間にわたり開催される。会場は愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、長者町地区などの名古屋市内と岡崎市、豊橋市。参加アーティストの作品を県内の数カ所の文化施設で巡回展示する「モバイル・トリエンナーレ」も行われる。

 参加アーティストはこれまで現代美術20組、パフォーミングアーツ(舞台芸術)5組、映像プログラム1組が発表されていた。新たに発表されたアーティストは、愛知県を拠点に活動する佐藤克久さん、海外からはジョアン・モデさん(ブラジル)、オスカー・ムリーリョさん(イギリス)ら現代美術15組と、日本・ASEAN地域で活動する「アジアン・サウンズ・リサーチ(プロジェクト・ディレクター:Sachiko M)」、ダニ・リマさん(ブラジル)らパフォーミングアーツ2組。

 ガエタノ・デスピノーザさん指揮、勅使川原三郎さん演出で上演されるプロデュースオペラ「魔笛」の出演者も決定。ザラストロ役の妻屋秀和さんらソリスト12人が発表された。

 参加が決まったアーティストは今後、会場候補地の下見や作品制作準備のため、愛知県を訪れる。参加アーティストは今後も段階的に発表。国内外から100組を超えるアーティストが集まる予定。

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