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栄で服部半蔵忍者隊が「忍者の日」PR 名古屋おもてなし武将隊・徳川家康も登場

「忍者の日」をPRした「徳川家康と服部半蔵忍者隊」と「名古屋おもてなし武将隊」の徳川家康

「忍者の日」をPRした「徳川家康と服部半蔵忍者隊」と「名古屋おもてなし武将隊」の徳川家康

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 栄のオアシス21、クリスタル広場などで2月22日、「徳川家康と服部半蔵忍者隊」が「忍者の日」をPRした。

軽やかな動きで「忍者の日」をPR

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 愛知県の観光PRを目的として昨年7月に結成され、8月にお披露目された同隊。徳川家康に仕えた服部半蔵とその配下5人の忍者が、演武や手裏剣体験などで「武将のふるさと愛知」の魅力を国内外に発信している。

 「忍者の日」は忍者の歴史・文化コンテンツの活性化と発展を目的に、「日本忍者協議会」が昨年制定。「2月22日(ニンニンニン)は忍者の日」を合言葉に、今年も全国各地で忍者関連のPRやイベントが行われた。

 愛知県では20日に常滑市の「中部国際空港セントレア」で行われた「第一回全国武将隊大博覧会―宴―」で、大村秀章県知事が忍者隊の演武とともにPR。22日は同隊と「名古屋おもてなし武将隊」の徳川家康が栄に登場した。

 忍者隊と家康は、忍者の日をアピールするポスターパネルと幟(のぼり)を掲げ、「忍者の日ステッカー」や同隊の活動内容を紹介するパンフレットなどを配布。希望者との写真撮影を行った。

 半蔵は「忍者の日を知っている人はまだ少ないが、しっかりPRして周知していきたい。昨年の結成以来、いろいろな場所に遠征して愛知の魅力を発信してきた。各地の忍者コンテンツとの協力、連携にも手応えを感じている。これからもアクロバティックな演武とメンバーの個性を生かしたユーモアあふれるトークのおもてなしで、愛知の観光を活性化したい」と意気込む。

 家康は「半蔵はもともと岡崎出身で家康の部下になった人物。伊賀越えでは家康の命を救った。忍者に関しては伊賀、甲賀などを筆頭に他の地域で素晴らしい活動をしているところも多い。われわれも愛知に忍者がいたことをしっかり伝えていきたい。今年を『忍者元年』にして、愛知の忍者コンテンツを地道に作り上げていく。皆には応援してもらいたい」と呼び掛ける。

 愛知県振興部観光局の安達智志さんは「ここに来たら忍者が見られるという場所を提供することが大切。春以降、忍者観光を楽しめる拠点を設置して盛り上げていきたい。名古屋城や宿場町など歴史に関する場所でのPR活動はもちろん、海外から愛知を訪れる方々にアピールできる場も積極的に作っていく。英語など多言語による演武なども計画中」と話す。

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