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名古屋・栄で日本のクラフトビールの魅力を伝えるイベント

ラシック1階で開催している「ジャパンクラフトビアガーデン」

ラシック1階で開催している「ジャパンクラフトビアガーデン」

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 栄の商業施設「ラシック」(名古屋市中区栄3)1階のイベントスペース「ラシックパサージュ」で現在、「ジャパンクラフトビアガーデン」が開催されている。

11のブルワリーから集めた国産クラフトビール(1杯500円)

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 同館11周年に合わせて開かれている同イベントでは、日本全国の11のブルワリーから集めた22種類の国産クラフトビールを1杯500円で提供している。

 会場では、11周年を記念して醸造された「じゅういち」のほか、全国で地ビール第1号の醸造所として知られる「エチゴビール」(新潟県)の「フライングIPA」を先行販売しているほか、奈良県のゴールデンラビットビールから名古屋初登場のビールを提供するなどしている。

 11種類の醸造所のセレクトについて、イベント担当の太田卓哉さんは「名古屋初登場のブルワリー、よく知られている銘柄を持つブルワリー、珍しいタイプのビールを持つブルワリーといった視点でバランスを考えて選んだ」と話す。

 ビールの種類に関しては、「そもそもビールが苦手という方や初めてクラフトビールに触れる方にはフルーティーな口当たりの良いもの、ビールは好きだけどクラフトはあまり飲んだことがない方には比較的やさしいクラフト感が楽しめるものやライトなもの、クラフトビール通には名古屋初登場や苦み・飲み応えがしっかりしたものなど、さまざまなスタイルのビールを用意している」と紹介する。

  イベント開催が後半に差し掛かり、反響について、太田さんは「圧倒的に多いのが1人または2人で来場する女性。これには驚いた。お盆期間中は男性のお客さまも多かったが、通常の男女比は2対8で女性が多い。常連の方もいらっしゃり、毎日お越しいただく方も」と話す。

 「名古屋のクラフトビール人気が徐々には来ているものの、東京や大阪に比べてまだまだの部分もあるので、この機会に多くの方にクラフトビールに触れてもらうことができれば」とも。

 営業時間は11時~21時。8月22日まで。

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