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名古屋グランパスがキックオフイベント J2優勝へ決意表明

新キャプテンとして決意表明を行う佐藤寿人選手

新キャプテンとして決意表明を行う佐藤寿人選手

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 名古屋グランパスがウェスティンナゴヤキャッスル(名古屋市西区樋の口町3)で2月15日、「名古屋グランパスキックオフ2017~パートナー・後援会の集い~」を開催した。

新シーズンに臨む名古屋グランパスの選手ら

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 パートナー企業や後援会ら1,000人が参加して行われた同企画。風間八宏監督、選手、コーチらがステージに勢ぞろいし、新シーズンに臨むクラブの意気込みを語った。

 佐々木眞一社長は「2017年シーズンは、明るい未来を作り出す第2のグランパス誕生元年。実績十分の名将・風間さんを新たに迎え、監督の目指す超攻撃的サッカーを体現できる選手たちに集まってもらった。今シーズンの目標は、言うまでもなくJ2優勝、1年でのJ1復帰。そのためには皆さまのご支援、ご声援がチームを後押しする大きな力になる。新生風間グランパスに熱い声援を送っていただきたい」とあいさつ。

 風間監督は会場を見渡し、「われわれへの期待、皆さんの支援が本当に大きいと痛感し、身が引き締まる。皆さんが見たいと思えるサッカーをつくり上げねばならない。勝つことは大切だが、プロである以上、どう勝つかをしっかり追求して勝っていきたい。そのためには普通の2倍、3倍以上の努力をしなければならない。選手と共に覚悟を持って日々を過ごし、目の前の今日、明日に全力を注いでいきたい」と話した。

 続いてホームタウン代表として河村たかし名古屋市長、大田稔彦豊田市長、小野田賢治みよし市長が登壇。河村市長は「トヨタの自動車は世界一になったが、初めはチャレンジャーだった。勝ち負けはあるだろうが、グランパスも5試合に一度くらい、チャレンジデーを作ってみてはどうか。セオリーにこだわらないプレーもきっと楽しいと思う。名古屋市内には選手のバナーフラッグが掲げられている。街の人たちが、グランパスを応援したら幸せという気分にさせてもらいたい」とエールを送った。

 岡部弘後援会長の音頭で乾杯が行われた後、スーツから今シーズンの新ユニホームに着替えた選手たちは、写真撮影やサインをするなど、時間いっぱいまでサポーターらと触れ合った。

 最後に選手らは再びステージに集合。選手を代表して新キャプテンの佐藤寿人選手が「新生グランパスとしてトレーニングを開始してから1カ月。これから開幕までの2週間、風間監督の下で個々の力を、チーム力を高めていきたい。そしてシーズンが終わった時に、皆さんとJ1復帰、J2優勝の喜びを共に分かち合えるよう、戦っていきたい。ご支援、ご声援をよろしくお願いします」と決意表明し、応援を呼び掛けた。イベント終了後、選手らはロビーに並び、来場者全員をハイタッチで見送った。

 J2リーグ2017シーズンの名古屋グランパスは、2月26日のファジアーノ岡山戦(パロマ瑞穂スタジアム)で開幕を迎える。

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