大須ういろが運営する茶房「緋毬(ひまり)」(名古屋市中区栄3、TEL 052-961-6082)は9月11日、秋の新作発表会を開催した。季節になぞらえた新作を発表するのは今回が初めて。
4月に栄地下街にオープンした同店は、大須ういろの新ブランドとして展開。シックでモダンな印象の店内では、ういろをアレンジした新たな和菓子の提案を続けている。
当日は十五夜と十三夜のお祝いにちなんだ和菓子5種類を発表。店内には和菓子職人のほかに、洋菓子パティシエもいるため、新作は和洋を織り交ぜた菓子の数々が並んだ。
主なメニューは、サツマイモやウサギ、月をモチーフにしたういろ製のお菓子「十五夜『お月見ういろ』」(1,260円)、寒天のお菓子「薄氷寒」(650円)、米粉の風味を生かし、新しい食感を追究したういろ「ゆららういろ」(600円)、栗をふんだんに使ったマロンクリームのかき氷「和三盆のモンブラン氷」(800円)の4種類。今後も季節ごとの新作を発表していく予定だという。
営業時間は10時~20時。