松坂屋名古屋店（名古屋市中区栄3、TEL 052-251-1111）本館7階大催事場で3月2日、「春の大北海道物産展」の後期展が始まった。

　同店が開催する物産展の中で最も人気のある「大北海道物産展」。市内でも各デパートで開催される北海道物産展だが、同店の強みについて、広報担当者は「催事場面積が市内最大級であることと、北海道駐在の専任バイヤーがいること」を挙げる。

　2月23日から前期と後期に分け2週間にわたり開催されている同展。今回は、初出店17店舗（名古屋地区初出店の食品8店舗を含む、食品17店舗）を加えた計107店舗（食品101店舗、工芸6店舗）が参加。2週目は1週目と一部店舗を入れ替え、約90店舗が出展する。売り上げ目標は5億円。

　後期展では、ミセスニューヨークの松坂屋限定商品「半熟生クリームショコラ（いちご）」（1箱12粒入り1,260円）が登場するほか、レ・ディ・ローマ・プラスの「とろける生シュー」（250円）、菓子工房フラノデリスの「苺の半熟ロールフロマージュ」（1,260円、各日50本限り1人2本まで）、富良野名物「富良野オムカレー」（1,000円）なども。旭川にスポットを当て、人気ラーメン店や話題のスイーツなども展開する。

　前期から人気の高い有名店が手掛ける豪華食材をふんだんに使った松坂屋限定弁当。ボタンエビ、アワビ、カニなどの海鮮や黒毛和牛などをぜいたくにのせた弁当はボリュームもあり、連日にぎわいをみせる。会社帰りの人も楽しめるよう17時から販売する限定弁当（945円）も各店で用意する。

　1週目を終え、「連日、朝から閉店まで人が途絶える事なく盛況で、（売り上げも）前年を上回るペースで来ている」と手応えを感じつつ、「2週目から登場する店もあるので、引き続き楽しんでもらい多くの方に来場していただけたら」と後期展にも期待を寄せる。

　営業時間は10時～19時30分（最終日は17時閉場）。今月8日まで。