食べる

栄・久屋大通公園で「ベルギービールウィークエンド」-名古屋初開催

オープニングセレモニーで乾杯をするリューク・リーバウト駐日ベルギー王国大使、河村たかし名古屋市長ら

オープニングセレモニーで乾杯をするリューク・リーバウト駐日ベルギー王国大使、河村たかし名古屋市長ら

  • 0

  •  

 ベルギーの首都ブリュッセルにある世界遺産「グランプラス広場」で毎年9月に開催されているベルギービールの祭典「ベルギービールウィークエンド」が4月26日、栄の久屋大通公園で始まった。

[広告]

2010年9月から東京・大阪で海外初展開として行われている同イベントの名古屋での開催は今回が初めて。運営は、日本におけるベルギービール正規輸入会社4社を中心に展開している「ベルギービールウィークエンド実行委員会」。

 会場では、昨年の東京・大阪会場を上回る77種類のベルギービールを提供する。ビールの特徴により10種類のカテゴリーに分類し、色分けして看板やパンフレットなどで紹介している。併せて、ベルギー発祥のフライドポテト(フリッツ)やカルボナード(ベルギービールシチュー)などのベルギーの定番フードメニューも取りそろえる。ステージでは、本国で人気のミュージシャンが来日し音楽で会場を盛り上げる。

 開催初日にはリューク・リーバウト駐日ベルギー王国大使が「ベルギービールはベルギーの文化そのもの。その多彩な種類とクオリティー、味は食文化の象徴とも言える」と紹介。「ここ数年では日本の皆さまにも高く評価していただいている」とし、「さらにベルギービールの素晴らしさを紹介するべく、2010年から日本でも『ベルギービールウィークエンド』を開催している。今年はここ名古屋でも開催することができ、とてもうれしい」とあいさつで延べた。

「ビールは一人で飲むものではない。ビールは人との交流を生むもの。素晴らしいビールと共に、おいしい料理とすてきな音楽も用意しているので、友人、恋人、家族と過ごす時間にビールがあり、素晴らしい思い出を作ってもらえれば」と呼び掛けた。

 続いて登場した河村たかし名古屋市長は「日本では『取りあえずビール』というくらい、生活の中には欠かせないもの。人生は酒を飲まにゃやっとれん!ぜひ皆さんもよーけ飲んでいたでゃーて、たくさん飲んで騒いでくでゃしゃー」と会場を盛り上げた。

 開催時間は11時~21時(最終日は20時まで)。スターターセットの料金は、オリジナルグラスと飲食用コイン10枚で3,100円。オリジナルグラス購入代金のうち100円は東日本大震災復興支援に充てられる。入場は無料。今月30日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース