愛知ジュニアバスケットボール連盟(名古屋市中区千代田4)は5月22日より、千種スポーツセンター(名古屋市千種区星が丘山手121)など3カ所で、小・中学生を対象にしたバスケットボールスクールの運営を始める。
「小・中学生を対象にしたバスケットボール連盟が行うスクールは全国的にも珍しい」と事務局担当の佐々木さん。スクールは、同連盟のスタッフをはじめ、全国大会優勝経験を持つ杉浦裕司さんや、月1回、元プロ選手の小宮邦夫さんなどを指導者に迎え、基礎から指導する。対象は小学4年生~中学3年生の男女のほか、そのレベルでの練習を望む選手。練習会場は千種スポーツセンター、天白スポーツセンター(名古屋市天白区植田3)、昭和スポーツセンター(名古屋市昭和区吹上2)の3カ所で、スクール開催日程は月により異なる。期間は翌年3月27日までの10カ月間を予定。
「試合に勝つことだけを目的とせず、練習回数の少ないチームや活動場所の少ないチームの選手がさらに向上できるよう、楽しみながら真剣に学べるスクールを展開したい。学校スポーツの部活と地域スポーツのクラブチームの枠を越えて、愛知県のバスケットボールがさらに盛り上がればうれしい」と佐々木さん。
詳細、問い合わせ方法などはホームページで確認できる。「申込期間は終了したが、まだ若干名の空きがあるので、興味のある方はぜひ参加してほしい」とも。