栄のライブハウス「MUJICA（ムジカ）」（名古屋市中区錦3、TEL 052-962-4169）に1月22日、黄金の全身タイツに「たい焼き」のかぶり物をかぶったパフォーマンス集団「しゃちほこボーイズ」が出演し、ステージを披露した。

今回のライブの様子

　「しゃちほこボーイズ」は2年半前に代表の池田さんが立ち上げた。「名古屋城からおりてきた妖精」として、黄金の全身タイツに「たい焼き」のコスチュームで活動する。「日常に笑いが起これば。子どもたちには、大人っておもしろいと思ってもらいたい」と、集団で栄などの街中を歩くことも。現在のメンバーは、中学生やサラリーマン、フリーターや会社社長、ホームレスなど、13歳から53歳までの男女83人が所属している。

　昨年の夏からは、歌やダンスを披露するライブ活動も始めた。「自分が楽しむことで、周りに楽しさを伝染させたい」と笑顔で話す池田さん。「今月はZepp NAGOYA（ゼップナゴヤ）でのイベントに出演したり、テレビ番組に取り上げてもらったりした。これからも注目を集めながらふざけていきたい」

　今回のステージには池田さんを含む7人が登場し、「新曲ばかりもってきました」と2曲を披露。「僕たちはノリと雰囲気でやってます。一緒に踊り狂ってください」とアップテンポのダンスミュージックをさらに1曲歌いきると、「いい感じでドン引きしてますねー！」と軽快なMCを交えた。4曲目の「しゃちほこボーイズの唄」では、7人そろった振り付けのダンスも披露。アンコール曲「夢の島」を歌い切り、ステージを後にした。

　2月2日・26日にもムジカに出演予定。ライブの内容については「誰も想像しないようなトリッキーなステージを披露します」と池田さん。詳しくは同店ホームページで確認できる。