栄近辺の多目的ホール「東建ホール・丸の内」(名古屋市中区丸の内2)で4月19日、名古屋のパフォーマンス集団「しゃちほこボーイズ」初号機の池田元希さんが主宰のライブイベント「FNSリバー祭」が開催される。
「しゃちほこボーイズ」は全身金色のタイツに「たい焼き」のヘッドバンドを付けた「ゆるキモ」集団。「名古屋城からおりてきた妖精」をコンセプトに活躍する現在のメンバーは約200人。歌やダンスを披露するライブ活動をメーンに、名古屋で行われるイベントに突如出没するなど、各メディアに取り上げられる機会も増えたという。
「リバー祭」は、今月19日に誕生日を迎える池田さんが「自分で自分の誕生会を企画する」イベントとして2011年から始まり、今年で4回目。タイトルの「FNS」は、「ファンタスティック人間ショー」の略という。「30歳の節目のイベントとして、今までとは違う本格的なライブを届けたい。いつもお世話になっているバンドや注目しているアーティストの中から、ファンタスティックな人間たちを集めた。僕の誕生日をきっかけに、イベントを皆さんに楽しんでほしい」と池田さん。
メーンゲストには、2012年に再結成したフォークデュオ「ブリーフ&トランクス」が出演。同ゲストについて池田さんは「中学生の時から大ファンで、CDも全部持っている。いつか共演したいと思い、ずっとアプローチをし続けた夢がかなう」と目を細める。
出演アーティストはほかにも、「Kanako.s」「MION」「CAMOUFLAGE」「ぴよdela」「アンドクレイジー」「fifth」「YKC」「MASA-TSUGU」「Takamasa」「W-Frees」「inQ」「しゃちほこボーイズ」など計13組。
池田さんは「ざっくばらんなラインナップで統一感はないが、それが面白い。どのアーティストもお薦めなので、一人でも多くの人に共感してもらい、出演者のファンになってもらえれば」と来場を呼び掛ける。
開催時間は14時~19時30分(再入場可)。チケット料金は、前売り=2,500円、当日=3,000円。