名古屋グランパスは4月12日、ゲーム「太鼓の達人」とのコラボキャラクター「グランパスどんちゃん」を発表した。
スタジアムでコラボキャラクターを発表するグランパスくん、どんちゃん
サッカークラブと音楽ゲームの異色のタイアップとなった同企画。「グランパスくん」と「どんちゃん」の両マスコットキャラクターを融合してデザインした。
同クラブ広報の梅村郁仁さんは「名古屋グランパスは今年、これまで以上に愛されるクラブを目指して『愛されたいクラブ宣言』を発表し、ホームタウンとのコミュニケーションや魅力的なコンテンツの提供に力を入れている。今回のコラボもその一つ」と話す。
「愛されたい」にちなんだ企画を検討する中、「愛されたい、たい、太鼓というアイデアが。発売から15周年を迎えた長く愛されているゲームとの垣根を越えたコラボを、クラブの企画担当が申し込んだ。バンダイナムコエンターテインメントには快く受けていただいた」とタイアップの経緯を明かす。
豊田スタジアムで12日に行われた「名古屋グランパス対サンフレッチェ広島戦」の試合前には、グランパスくんとどんちゃんが登場。コラボキャラクターを紹介して、スタジアムを盛り上げた。同キャラクターは今後、ノベルティやグッズなど、さまざまな形で展開する予定。