名古屋テレビ塔(名古屋市中区錦3)下で10月2~4日、長野県中信地区の4市(松本市、大町市、塩尻市、安曇野市)による食・物産・観光をPRする合同イベント「日本アルプスフェス2015」が開催される。
今年で2回目の同イベント。「長野県地域発元気づくり支援金活用事業」として、ワインやお酒、特産品、観光情報などを提供し、同4市の魅力を東海地方へ発信することを目的に開く。
会場内の飲食販売ブースでは、信州そばやジビエ料理、自家製ソーセージや「山賊焼」などを提供。体験コーナーでは、そば打ち体験やワインのオリジナルラベル作り、信州産リンゴにチョコレートなどをデコレーションする「キャンディアップル」や「マイ箸」作り、餅つきなど、参加型イベントを充実させる。アルプホルンの演奏や長野県のご当地アイドル、ご当地ゆるきゃらも登場する。
2日・3日には信州のワインと地酒が楽しめる「ワインナイト」を開催。赤ワインに使われるブドウ品種「メルロー」の国内トップクラスの産地でもある塩尻市をはじめとする地元ワイナリーから、よりすぐりのワインをグラス販売する。
3日・4日には信州の「朝市」をイメージした特産品の販売を行う。新鮮な野菜や旬の果物(リンゴやブドウ)のほか、そばやみそ、漬物、信州豚やジビエなど、農産物が集結。当日の来場者には「ふわふわ風船」やリンゴを進呈する(いずれも先着限定)。
同実行委員会の百瀬さつきさんは「真ん中信州の旬のごちそうを名古屋の皆さまにお届けする」と来場を呼び掛ける。
開催時間は、2日=17時~21時、3日=11時~20時、4日=10時~17時。入場無料。