名古屋グランパスの田口泰士選手が4月21日、汐路小学校(名古屋市瑞穂区御莨町1)を学校訪問して朝のあいさつ運動に参加した。
学校訪問は名古屋グランパス選手会が社会貢献の一環として行っている活動の一つ。今回は瑞穂区役所との共同企画として、同区内の公立小中学校の子どもたち全員に入学・進級を祝う「グランパスオリジナルクリアファイル」を配布。代表校の汐路小に田口選手が訪れた。
田口選手はクラブのマスコットのグランパスくんと共に正門に立ち、子どもたちを出迎え。田口選手が「おはようございます」と声を掛けて手を上げると、子どもたちも元気にあいさつしてハイタッチした。
田口選手は同校体育館で行われた全校集会にも参加。生徒代表にクリアファイルを進呈した。生徒からはお礼の花束が手渡された。田口選手は「皆がとても元気よくあいさつしてくれたので、僕も元気をもらえた。あいさつすることはとても大事なこと。家族、先生、近所の人にしっかりとあいさつができるよう、あいさつ運動を続けてほしい。パロマ瑞穂スタジアムはこの学校からも近いので、試合を見に来てもらえたら」と呼び掛けた。
田口選手とグランパスくんは生徒たちと一緒に記念撮影。最後に生徒たちが全員で並びアーチを作ると、田口選手は一人一人とハイタッチをしながら笑顔で体育館を後にした。
名古屋グランパスは5月4日に豊田スタジアムで行われる横浜F・マリノス戦に小学生1万人を無料招待することを発表。「グランパスワンダーランドと題して、10時から場外広場で親子サッカー教室、スタジアム探検ツアー、謎解きグランパスくんラリーほか、さまざまなイベントを開催する。