名古屋シネマ・フェス-監督来場で製作過程のセミナーも

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 7月4日より8月25日まで、「名古屋シネマ・フェスティバル2006」が開催される。主催は、名古屋市・中日新聞社・スターキャット・エンタープライズで構成される、名古屋シネマ・フェスティバル実行委員会。

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 同フェスは、2005年に開催された愛・地球博開催期間中に1回目が開催された「NAGOYAまちじゅうGA芸術祭」の一環で、映画分野での参加は初めてだという。

 会場は、伏見ミリオン座、名古屋市公会堂、名古屋市文化小劇場の3会場。内容は、塚本晋也監督による、監督・プロデューサーの視点から捉えた映画制作の過程についてのセミナーと、「HAZE」の上映を行う「映画監督 塚本晋也の映画製作のすすめ」(7月5日)や、世界中のドキュメンタリー映画を提供する「山形国際ドキュメンタリー映画祭セクション名古屋2006」(7月8日~7月14日)や、世界中から集まった2000本以上のショートフィルムからセレクトした作品や日本初の作品を上映する「ショート・ショート・フェスティバル名古屋2006」(7月15日~7月21日)や、「頭山」などの上映と、山村浩二監督が来場しアニメーション制作過程についてセミナーを行う「山村浩二 短編アニメーションの世界」(7月25日)など。

 オープニングは名古屋公会堂で行われ、名古屋市と伊勢志摩で主にロケを行った映画「小さき勇者たち~ガメラ~」の上映と、製作過程の写真を交えた講演会が行われ、ゲストには同映画の監督の田崎竜太監督が来場予定。参加は申し込みが必要。

名古屋シネマ・フェスティバル2006

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