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東別院で映画「白鳥麗子でございます!」舞台あいさつ 河北麻友子さんら登壇

(左から)小林豊さん、河北麻友子さん、水野勝さん

(左から)小林豊さん、河北麻友子さん、水野勝さん

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 東別院ホール(名古屋市中区橘2)で5月31日、映画「白鳥麗子でございます!THE MOVIE」の先行上映会が行われ、出演の河北麻友子さん、BOYS AND MEN(ボーイズ・アンド・メン)の水野勝さん、小林豊さんが舞台あいさつに登壇した。

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 同映画は鈴木由美子さんの同名漫画が原作。プライドが高いお嬢さまの一途(いちず)な恋を描き、累計発行部数が1700万部を超え、テレビドラマ化、映画化された人気作。今年1月に河北さん主演で20年ぶり3度目のドラマ化。映画版はドラマに続き、河北さん、水野さんはじめ、辻本達規さん、田中俊介さん、吉原雅斗さんらBOYS AND MENメンバーが出演。小林さんは麗子を巡る最強のライバル・桐生役として登場する。

 さまざまな出来事を超えて、仲良く2人暮らしを始めた麗子(河北さん)と哲也(水野さん)。ある日、麗子は哲也のバスケット部の合宿に付き添って2人の故郷である静岡県下田に帰省する。哲也の家族と会うことになり、プロポーズかと期待に胸を膨らませる麗子だったが、下田では白鳥家が関わるリゾート開発計画の真っ最中。哲也の父ら地元の漁師たちが計画に反対し、2人の家は対立していた。

 「映画の撮影が終わってもなかなか役が抜けない」と河北さん。「麗子と自分はもともと似ている部分が多い。話し方も麗子さま語が抜けず、全部を上品に話してしまう。主役に選んでいただき、率直にうれしかった」と話す。

 水野さんは「ドラマでの哲也は優柔不断で、河北さんにチャラいと怒られた。映画は一生懸命なので、見直してもらえるはず」と話す。河北さんが「ちょっと見直した」と答えると「ちょっと?」と残念がる。

 「クールなエリート御曹司役と普段の僕のギャップで、河北さんに驚かれた」と小林さん。「河北さんの女子力には嫉妬する。ぶりっ子していないのに、おしとやかでかわいらしい」と絶賛。河北さんは「小林さんも女子力は高い」と意気投合する。

 最後に3人は「一途に麗子さんに向かうところはもちろん、哲也と家族のシーンも見てほしい」(水野さん)、「普段の僕と180度違う桐生の魅力を楽しんでほしい」(小林さん)、「クライマックスの麗子の姿を見てほしい。ほれていただけたら、すごくうれしい」(河北さん)と話し、笑顔で会場を後にした。

 6月11日からセンチュリーシネマで公開。

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