名古屋パルコ(名古屋市中区栄3)西館8階の「キャッツガーデン」に1月27日、「君の名は。カフェ」が期間限定でオープンした。
2016年の映画興行収入トップとなる235億円を記録し、現在も動員数が伸び続けているアニメ映画「君の名は。」とのコラボ企画。作品をモチーフにしたメニューの提供と限定グッズを販売するほか、店頭には作中に登場する「あの階段」のフォトスポットを設置するなど、さまざまな形で映画の世界を表現している。1月7日に東京・池袋パルコでオープンしたコラボカフェには多くの来場者が訪れている。
同店エンタテインメント事業部の山崎博史さんは「大ヒットしている人気映画なので、世界観をしっかりと表現することがお客さまに求められている。映画の場面を忠実に再現して、印象的なシーンのイメージが伝わるようなメニューを展開している。印象的ゆえに再現性に苦労したメニューも多いが、スタッフが頑張って取り入れてくれた。東京では最大9時間待ちとなった日もあり、好評をいただいている」と話す。
主なメニューは「糸守の歴史を感じる 糸守湖パンシチュー」(1,480円)、「あなたも入れ替わってる!? 立花家と宮水家の朝食」(1,280円)、「ラーメン屋吉野のラーメン」(1,180円)など(価格は全て税別)。フードメニューには、全て初期イメージボードカードか場面カットカードが付く。
「瀧と入れ替わった三葉も思わず写真を撮りたくなったパンケーキ」(1,480円)、「2人が見たあの日の彗星プレート」(1,280円)、「抹茶パフェ ~ご神体の祀られた山頂~」(1,080円)などのスイーツや、「『お前は誰だ?』HOTラテ」(680円)、「星が降った日の夜空ソーダ」(930円)などのドリンクも充実。カフェの利用、ドリンクの注文でオリジナルランチョンマット、コースターをそれぞれ進呈する。
店内に併設するショップでは「クリアファイル(6種)」(各300円)、「アクリルキーホルダー(6種)」(各750円)、「マグカップセット」(3,000円)など、カフェ限定グッズ約120種を販売する。
山崎さんは「名古屋は映画の舞台になっている岐阜県の飛騨にも近い。飛騨には映画のファンも訪れているそうなので、名古屋のカフェにも足を運んでいただけたら」と呼び掛ける。
カフェ営業時間は10時~22時30分。グッズショップは21時まで。入場無料。4月3日まで。2月15日は休館。