名古屋民放5社が共同で番組制作-サイマル放送も

各局「地デジ大使」

各局「地デジ大使」

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 6月30日、中京テレビ放送(名古屋市昭和区)で「名古屋民法5局共同企画 Big Wave~波に乗れ!ナゴヤの地デジ」事業説明記者会見が開催された。

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 同企画は2011年に開始される地上デジタル放送の認知向上を目的として、名古屋の民放5社(東海テレビ放送、中京テレビ放送、中部日本放送、メ~テレ、テレビ愛知)が共同でPRを行うもので、全国でもこうした動きは珍しいという。

  PRイベントの一環として8月12日には、それぞれのチャンネルで同時刻に同じ番組を放送する「サイマル放送」となる番組を放送。「サイマル放送」が行われるのは、平成元年の「名古屋デザイン博」以来だという。

同番組に合わせて12日、13日にはオアシス21と久屋大通公園を使ってイベントを開始し、藤木直人、アンジェラ・アキ、nobodyknows+、東方神起など9組のアーティストがライブを展開する。

 こうした企画が実現した経緯について制作担当者は、「愛知万博開催時に民放5社の協力体制ができた。ライバルは横並びの局ではなく、他の媒体や情報提供ソフトになる。各局で情報交換しながら、名古屋の放送業界の底上げを図っていきたい」と話している。

名古屋民法5局共同企画 Big Wave~波に乗れ!ナゴヤの地デジ

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