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久屋で日本のクラフトスピリッツのイベント ジン中心に100種類

「ジャパンクラフトスピリッツホリデイ2025」来場を呼びかける「おかだや」の三島一輝さん(右下)ほかスタッフ

「ジャパンクラフトスピリッツホリデイ2025」来場を呼びかける「おかだや」の三島一輝さん(右下)ほかスタッフ

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 イベント「ジャパンクラフトスピリッツホリデイ2025」が10月12日、ヒサヤオオドオリパークのテレビトーヒロバ(名古屋市中区錦3)で開かれる。主催は酒類販売会社「おかだや」(中村区)。

「ジャパンクラフトスピリッツホリデイ2025」オリジナルトレーのテイスティングパレット

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 「クラフトスピリッツ」は独自の原材料や製法で少量生産されたジンや焼酎などの蒸留酒。同イベントでは、生産者と消費者が直接交流する機会を提供し、新たなトレンド創出と日本のクラフトスピリッツ市場の活性化を図る。会場を変えながら3回目の開催となる。

 北海道、東京、京都、富山、長野、岐阜などからクラフトジン蒸留所を中心に17の生産者が出店し、約100種類のクラフトスピリッツが並ぶ。イタリア「エンジン」のジンを提供するブースもある。チケットと引き換えにフリーテイスティング形式で提供するほか、1杯売りも行う。

 同社小売部で同イベント担当の三島一輝さんは「クラフトジンはさまざまな素材を使ったフレーバーがあり自由。フルーツやハーブ、花などのほか、昆布、クラフトコーラのスパイス、月隕石といった変わり種も。特産品を活用することで地域の特色も出しやすい」と話す。パンフレットで楽しみ方のポイント「香り」「口当たりと味わい」「余韻」「シーンやペアリング」も紹介する。

 会場にはトニックやソーダなど割材のブースを設置し、希望者には割って提供する。スパイスカレー、マフィンなどの菓子、ジビエソーセージを提供するキッチンカーも出店する。

 「原酒で香りや味わいなど体験した後にソーダ割りなどにして、また違う味わいを楽しめる。紅茶感もありお菓子にも合うし、ジビエなど癖のある物にも合う。マリアージュを楽しんでほしい」と三島さん。「生産者の自由な表現と、割り方や飲むシーンなど自由な楽しみ方を体験しに来てほしい」呼びかける。

 ステージでは、コミュニティーFM「Heart FM」のジェイムスさんとアヤナさんがMCを務め、生産者へのインタビューも行う。物販ブースで土産用ボトルや、テイスティングカップ4個をはめ込むことができるパレット状のトレーを販売する。

 開催時間は11時~17時。フリーテイスティングチケットは、当日=5,000円、前売り=4,000円、4枚セット=1万5,000円。「チケットぴあ」、同社店舗「酒の岡田屋」店頭で販売する。

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