「衣食住+アート」をテーマにしたアートフェア「ART365」が2月6日~9日、松坂屋名古屋店(名古屋市中区栄3)南館8階「マツザカヤホール」で開催される。
日本画家・宮田佳子さんなどのアート作品を採用した「ART365」特別ラベルの関谷醸造の日本酒「可。(べし)」
「ART365」は、アートを日常生活に取り入れてもらうことを目的に、衣食住の要素を組み合わせた企画。2024年10月に「大丸梅田店」(大阪府)で初開催し、大丸東京店や高知大丸などでも展開してきた。松坂屋名古屋店での開催は今回で2度目。大丸松坂屋百貨店アートバイヤーの山口祥平さんは「百貨店という場所だからこそ、買い物のついでなど立ち寄ってもらえる。アートフェアに対するハードルを下げてもらえるのでは」と話す。
会場には、国内14ギャラリーなどが出店し、絵画や立体作品など400点以上の作品を展示販売する。ギャラリーの配置は、あえて仕切りすぎない構成とし、回遊しながら鑑賞できる空間を演出。「作品を見ていたら、いつの間にか隣のギャラリーのブースに移っているような会場づくりを意識した」という。
展示作品は、自宅の部屋やオフィスに飾りやすいような小サイズの絵画作品を中心にそろえる。価格帯は10万円程度から200万~300万円台まで。山口さんは「資産として保管するより、飾ったり使ったりして、日常の中で楽しんでもらえたら」と話す。
今回は「食」とアートを組み合わせたコラボ商品も2種用意する。関谷醸造(設楽町)は、フェアで紹介する12作品をラベルデザインに採用した日本酒「可。(べし)」(720ミリリットル入り=1,595円、150本限定)を販売する。「持ち帰って自宅でも鑑賞の余韻を楽しんだり、飲み終わった後の瓶を飾ったりしてもらえれば」と山口さん。もう一つは、木彫作家・野原邦彦さん、スイーツブランド「LOUANGE TOKYO」(東京・六本木)、希少イチゴ品種「よつぼし」を栽培する丸進ファーム(みよし市)による3者コラボのボンボンショコラ「PUKU PUKU ICHIGO CHOCOLAT(ぷくぷく いちご ショコラ) 2026」(3,888円)。「よつぼし」のジャム入りで、シャンパンやゴルゴンゾーラなど4つの味のボンボンショコラと、野原さんの作品をかたどったチョコレート(1個)を詰め合わせた。ブースではチョコレートのモチーフとなった野原さんの作品も展示販売する。
山口さんによると、アートとのコラボ商品は他会場でも展開しており、「各店スタッフが持つ地域とのつながりを生かした企画」という。
開催時間は10時~19時(最終日は16時まで)。