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栄のホテル「TIAD」、受賞ケーキ販売へ 若手パティシエが初参加で銅賞

ジャパン・ケーキショー東京銅賞受賞の「遥 ガトー アンフィニ」を紹介する「TIAD」パティシエの小林陸翔さん

ジャパン・ケーキショー東京銅賞受賞の「遥 ガトー アンフィニ」を紹介する「TIAD」パティシエの小林陸翔さん

 ラグジュアリーホテル「TIAD」(名古屋市中区栄5)は4月1日、洋菓子コンテスト「2025 ジャパン・ケーキショー東京」グラン・ガトー部門で銅賞を受賞したケーキの一般販売を始める。

「一目で味が想像できる見た目」や基礎技術を反映した「遥 ガトー アンフィニ」

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 販売するのは「遥(ハルカ) ガトー アンフィニ」。製造を手がけたのは、2024年入社で現在21歳のパティシエ・小林陸翔さんで、同コンクールには初参加で受賞した。名称の「遥」には、「思い」や「余韻」、人と人とのつながりといったイメージを込めたという。

 小林さんによると、ケーキにはユズ、紅茶のほか、ピーカンナッツとヘーゼルナッツで作った自家製プラリネを主な素材として使った。「記憶に残るケーキを目指して作った。時間によって印象が変わる香水のようなイメージで、最初はユズの香り、次に紅茶、最後にナッツ、段階的に風味が変化するようにした。コンテストでも香りが評価された」と話す。

 コンクールへの挑戦については「評価で重要になる『一目で味が想像できる見た目』も意識した。クリームを絞る技術やツヤを出す製法など、基礎技術も詰め込んだ。基礎力と応用力が問われるコンクールで、若い自分だからこそ作れるケーキを考えた」と振り返る。

 総料理長の片岡晃司さんは「ホテルの中だけではでは分かりにくい自身の立ち位置をつかんだり、外部からの刺激を受けたりする機会になるため、引き続きコンクールへの参加を勧めたい」と話す。

 小林さんは次のコンテストにも出場予定で、「日本一を目指したい。日本を代表するパティシエとなり、世界に通用するケーキを作りたい」と意気込む。

 価格は1万1,000円。予約制で、毎月5台限定で販売する。予約は毎月1日10時から電話で受け付け、受け渡しは予約日から5日以降となる。

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