夏至の日の6月23日、名城公園せせらぎ亭付近(名古屋市北区名城1)で「100万人のキャンドルナイト2007」関連イベント「100万人キャンドルナイト~水の灯~」が開催される。同イベントは、名古屋を中心に活躍するキャンドルアーティストの「水の灯(みずのひ)」が「100万人キャンドルナイト」の趣旨に賛同し、昨年より企画参加しているもの。
「100万人のキャンドルナイト」は、夏至の日の20時~22時の2時間、「電気を消してキャンドルを灯そう」と2003年からはじまった全国的なイベント。「各自が思い思いの場所で2時間だけ、過剰な電飾の明かりにまみれた日常から少しだけ離れ、自然の光だけで過ごしてみること」がイベントの趣旨。登録イベントも年々増え、規模が拡大、認知度も高まっている。今年の開催期間は6月22日~24日の3日間。
当日は、「水の灯」の大小さまざまなキャンドル約200個を用意し、会場を灯す。また、イベント参加者が自作のキャンドルを持参することも多いため、その分キャンドルの数は増えていくという。
併せて名古屋を中心に活動するバンドも演奏を行う。主な出演者は、ギター3本と女性ボーカルで構成する「ゆくり」や、ギターの弾き語りと口琴で音楽を奏でる「みつとフラワーアミーゴス~セピア」、アカペラで歌を歌う「JUN aka SOULMAN」、ギターと民族楽器とボーカルで構成する「楽団四季」など。またファイヤーパフォーマンスチーム「大狐」がパフォーマンスを行う。
当日は簡単な屋台や、もの作りを行う作家たちの作品も販売する。開催時間は19時~24時。参加無料。当日のキャンドルや楽器などの持ち込みは自由。雨天の場合は、若宮通りの大津通りとの交差点付近の高架下に移動して開催する。