2000年から名古屋市瑞穂区で営業している人気フレンチレストラン「Restaurant Celestie(レストラン セレスティ)」(名古屋市瑞穂区)は4月1日、栄の商業施設「LACHIC(ラシック)」8階に新店2店舗をオープンした。
本店は、昭和初期に接客用として建てられた築80年の庭園付きの日本家屋を利用して展開しており、和食出身のオーナーシェフ・小澤智晃さんが作る、フレンチベースに和テイストやイタリアンテイストを織り交ぜた料理が人気の店舗。
今回オープンしたのは、フランス風炭火焼き料理を提供する「ロティシエール セレスティ」と、ビュッフェ形式でカジュアルなスタイルでフランス料理を提供する「レストラン セレスティ」の2店。新店出店は、もともと小澤シェフが「以前から気軽に利用できるような小さなレストランをやりたいと思っていた」ところに、ラシックが出店のオファーを持ちかけたことから実現した。
本店のディナーコースが6,500円からなのに対し、新店の「ロティシエール セレスティ」と「レストラン セレスティ」は共にディナーコースを1,800円から提供する。ランチも趣向を凝らし、「ロティシエール セレスティ」では、フォアグラを使用したハンバーガーのセット(1,800円)、クラシックバーガーのセット(1,200円)などを、「レストラン セレスティ」では、パスタや本日の料理から料理をセレクトするビュッフェ形式のランチ(1,800円、2,300円、3,000円)を提供する。
両店の伊藤店長は「『レストラン セレスティ』は、ラシックにショッピングに来ている20代~30代の女性をイメージしているのに対し、『ロティシエール セレスティ』は、男性が1人でワインを楽しみながら炭焼き料理をつまみで楽しんでもらえるような店舗」と話す。「カジュアルに楽しめる2店を通して本店のことも知ってもらい、足を運んでいただくきっかけになれば」とも。
営業時間は11時~23時。