名古屋市内で飲食店を運営する「ヴィ・サ・ヴィ」(名古屋市中区栄3)は7月10日、メードがテーブルで焼き肉を焼く「MAID’S 焼肉ダイニング 黒兵衛」(栄3、TEL 052-263-3677)をオープンした。同コンセプトの焼き肉店の名古屋での展開は、同店が初めて。
店舗面積は約50坪。「大正ロマンを感じられるような、大正時代の喫茶店をイメージした」(同店大塚さん)という店内にはクラシカルな印象のテーブル席や掘りごたつ席など56席を設けた。
「お客様のテーブルで私たちが焼きヤキします!」をキャッチフレーズにする同店では、メード服を着た店員らが各テーブルで焼き肉を焼くサービスが特長。同店は、セラヴィリゾートグループが運営していた「バドワイザーカーニバル」の運営スタッフが再び集まりオープンしたという。
系列店に「ホルモン焼 七輪炭火焼 黒薩摩」があり、「質のいい肉の仕入れルートは元々持っているため、提供する和牛などの肉類の品質には自信を持っている」と大塚さん。
大塚さんは「もともと大正時代の喫茶店のウエートレスは、今で言う『客室乗務員』や『アナウンサー』というような女性の憧れの職業で競争率が高かった。そういう大正時代の空気を再現しながら、現代的なテイストをミックスしている」と話す。主なターゲット層は25歳~45歳の会社員。「男性女性問わず、仕事で頑張っているすべての人たちに癒しの時間を提供することができれば」(同)とも。
主なメニューは、パリパリ大根サラダ(525円)、極上和牛ハラミ(1,890円)、おすすめ牛タン(924円)、和牛ホルモン(682円)、黒豚カルビ(840円)、オーダーメイドビビンバ(680円)、癒しの杏仁豆腐(577円)、萌えミルクッ(735円)など。コースでは、「MEID’Sお勧めコース」(3,000円)、「全てメイ‘sがお焼きするスペシャルコース」(4,000円)など。メニュー表には赤と黒で料理名が記載されており、赤文字のものを注文するとメードがテーブルでサービスを提供する。
オープンから1カ月がたち、大塚さんは「新しい発想の焼き肉の食べ方が多くの人に受けているようだ。おかげさまでほぼ毎日満席。リピーター率も高い」と反応の良さを話す。
営業時間は、月曜~土曜=17時~翌2時、日曜=17時~23時。
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