大須商店街で行われる「大須夏まつり」の開催が明日からに迫った。7月31日・8月1日の2日間、大須観音や万松寺境内、大須商店街全域で開催される同祭は今年で60回目を迎える。
夏の恒例行事となっている同祭の昨年2日間の動員数は約33万人。「昨年の動員数は時々雨が降って33万人だったので、今年は晴れることを予想して35万人以上を見込む」と同祭担当者。
祭りでは、サンバショー&パレードや、盆踊り大会、手筒144本と仕掛け花火6台による花火大会が行われるほか、世界コスプレサミットのパレードやインディーズバンドによるライブなども開催。今年は「60回記念」として盆踊りパレードと盆踊り参加者全員を対象に、踊り部門・浴衣部門・コスチュームパフォーマンス部門の3部門で審査を行うコンテストも開く。
今年の見どころについて、同担当者は「8月1日に大須観音ステージで『OSU24』と称した、大須の女性アイドルユニットの公開オーディションを行う。注目を集めるのでは」と話す。そのほか、今年初めて設けた「ジャズ・ステージ」で披露する、総勢40人の青少年ビッグバンド「Free Hills Jazz Orchestra」、大須を拠点に活動する「BLACK QP 67'」、ジャズピアニスト「後藤浩二」によるライブも「見どころ」に挙げる。
開催時間は両日とも12時~22時。