日本とインドの交流促進とインド文化の普及を目的とした「ナマステ・インディアin名古屋2010」が10月30日・31日、矢場公園(名古屋市中区栄3)で開催される。
同フェスは毎年、代々木公園(東京都渋谷区)で開催されている日本最大のインドフェスティバルで、名古屋大学の学生らが名古屋での開催を働きかけ名古屋での開催が初めて実現したという。
当日は、飲食や物販など約10店舗のブースが並ぶほか、名古屋を中心に活躍するインド古典舞踊のダンサーやインド古典音楽の奏者らによるパフォーマンス、ヨガインストラクターによる実演なども予定。
名古屋大学大学院生で実行委員会代表を務める神谷さんは「日本とインドの関係はこれからさらに深まる。名古屋でも相互交流をできる場が必要」とし、「今年は名古屋だけでなく、横浜や神戸のインドフェスも1回目を迎える。各地でインドへの関心が高まっているのでは」と話す。
さらに、「名古屋に住むインド人の方たちも『IACR(中部インド人会)』を通じて情報を知り、当日を楽しみにしてくれているようだ。今後さらに交流の規模を拡大していくために、今年はフェスの存在を一人でも多くの人に知ってもらうことが目標」と意気込む。
開催時間は10時~17時。入場無料。雨天決行。