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新栄に居酒屋「名物つゆだく餃子 ぎょうさん」-全品300円、セルフ炭火焼台も

「名物つゆだく餃子 ぎょうさん」店内の様子

「名物つゆだく餃子 ぎょうさん」店内の様子

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 中区東桜にギョーザとハイボールをメーンに提供する居酒屋「名物つゆだく餃子 ぎょうさん」(名古屋市中区東桜2、TEL 052-931-4555)がオープンして1カ月が過ぎた。オープンは昨年12月15日。名古屋を中心に飲食店を展開するイートジョイ・フードサービス(東桜2)が経営する。

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 コンセプトは「毎日でも通えるような安くておいしいチョイ飲み居酒屋」。店名の「ぎょうさん(=たくさん)」は、「ぎょうさん食べて、飲めて、来られる店」の意味と看板メニューのギョーザを掛けて名付けた。

 店舗面積は約30坪。席数はカウンター5席、テーブル席41席、6人用と8人用の個室2室を設ける。下町横町をイメージした店内は、ちょうちんやメニューのPOPをディスプレーし、にぎやかな雰囲気を醸し出す。オーダーは、券売機で利用金額分の食券を購入しフードカンンター、ドリンクカウンターで注文またはキャッシュオンデリバリー(食後清算も対応する)。メニューはフード、ドリンクともに全品300円。客単価は約2,000円。

 ほお張ると肉汁とスープがあふれ出す「名物つゆだく餃子」は同店のオリジナルメニュー。炒めてうま味成分を引き出したキャベツと豚ひき肉を用いたあんの中に牛テールからとったスープを固めて閉じ込めたギョーザは、毎日一つひとつ手作業で仕込む。「皮の焼き目はパリッと、食感はモチモチとしていてやみつきになる一品」

 来店客が串を自分好みに焼くことができる「セルフ炭火焼台」があるのも同店ならでは。「バーベキューやキャンプみたいに火を囲むと和み会話も弾んでいる」と同社エリアマネジャーの中村さん。串焼きメニューは、焼き鳥、砂肝、つくね、シイタケ、シシトウなど8品を用意。そのほか、居酒屋メニューも取りそろえる。

 ドリンクはハイボールに力を入れる同店。トリスハイボールタワーを設置し「トリハイ(トリスハイボール)レモン」「トリハイジンジャー」「トリハイ柚子」などのほか、「トリハイ飲み放題」(90分600円)コースも用意する。

 オープンして1カ月。「ギョーザ目当てのお客さまも増え、1人で2、3皿を注文する方もいるほど」と中村さん。「まずは『つゆだく餃子』を広め、財布に優しく、おいしい物を食べられる『心の味方』になれるような店にしていきたい」と笑顔をみせる。

 営業時間は17時~23時。日曜定休。

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