リクルート(東京都千代田区)が首都圏で50万部を発行する若手ビジネスマン向けフリーマガジン「R25(アールニジュウゴ)」が1月20日号より、名古屋での発行を始めた。
「R25」は2004年7月に創刊。全ての情報を「オトコ目線」で掘り下げているのが特徴で、25歳以上のビジネスマンに向け、政治・経済からスポーツ、エンターテインメントに至るまで、「20~30代のビジネスマンが押さえておくべき旬のトピックス」をダイジェストに紹介する。
「フリーマガジンということで発行拠点を拡大することが難しかったが、ようやく準備が整った」と同誌の柿﨑隆編集長。「ウェブやスマートフォンアプリなどでも展開し、首都圏以外の読者の方もいるが、やはり形あるメディアとして(首都圏以外でも)誌面を発行し存在感を出していきたい」と話す。名古屋のビジネスマンに向け、「1人でも多くの人に読んでほしい。『R25』が次のアクション、何か行動を起こすきっかけづくりになれば」とも。
配布初日の1月20日には配布キャンペーンが行われた。栄エリアではデパート前や中日ビル付近で行われ、ビジネスマンを中心にOLや買い物客などが受け取った。中には「名古屋でも発行されたの?」と自転車を止めて受け取るサラリーマンの姿も。
発行は毎月第1・3木曜。名古屋の発行部数は3万部。地下鉄駅を中心に無料配布する。栄周辺では地下鉄栄駅、久屋大通駅、丸の内駅、矢場町駅、上前津駅、伏見駅など。