愛・地球博記念公園(愛知郡長久手町)内 大芝生広場で3月26日・27日、「エコ」と「手づくりアート」を融合したフリーイベント「TOKAI ECO FESTA(東海エコフェスタ)」が開催される。主催は、東海エリアを中心に雑誌や新聞、FM放送などを展開する「流行発信」(名古屋市中区新栄1)を中心とした実行委員会。
両日、クラフト雑貨や手づくり衣料、インテリアなどを販売するショップや、趣味で作品を作っている主婦や学生などが出店するブース約100店のほか、各地のB級グルメを集めた飲食ブースなど約20店が出店。これまで東京や大阪などでは同様のコンセプトの大規模なイベントが開催されてきたが、東海エリアでの開催は初めて。
出店ブースについて流行発信の金森さんは「中部エリアを中心に関西方面からも出店希望をいただいている。若いクラフト作家から年配の方まで年齢層はばらばらだが、全体的にアットホームな雰囲気」と話す。「自分たちがやっていることを知ってほしいと思っている人や、いろいろな地域の人に会いたいと思っている人が多いようだ。売っているものを見るほか、出店者の方々とのコミュニケーションも楽しいのでは」とも。
「一時は震災の影響で、イベントの開催の可否も検討したが、こういう時だから人々の交流などを通して元気にしていくことができればと思い開催を決めた」と金森さん。当日は音楽ライブイベントやFM愛知の公開収録、習字のライブパフォーマンスなども予定する。
開催時間は10時~17時。入場無料。