今年で5回目を迎える「サカエムービーアワード」の表彰式が9月19日、名古屋テレビ塔（名古屋市中区錦3）1階で開催される。

　今年のアワードのテーマは「愛」。1作品の時間は60秒と決まっており、5月1日～7月3日まで一般募集し。今年は東海3県を中心に105点の作品応募があったという。

　東海エリアから全国で活躍できるクリエーターを輩出することを目的とし、スタートした同アワード。「若いクリエーターの肩書に何かしら受賞歴があるのは、彼らの今後の活動の支えになるはず」と、東海エリアでのアワード開催が決まったという。「基本的に応募者は10代後半～20代前半の学生が多い」と担当者は話す。

　「今回の応募作品を見ると、テーマが『愛』であったことと震災があったことが相まって、優しい温かい作品が多かった印象」だという。受賞式当日は、特別審査員を務める名古屋出身の映画監督、堤幸彦さんが受賞者にトロフィーを贈呈する。受賞作品は表彰式後から、名古屋テレビ塔4階のシアターで継続的に上映する。

　表彰式の開催時間は13時30分～14時20分。表彰式前後の12時～15時30分にはライブパフォーマンスなども開催予定。入場無料。