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セントラルパークギャラリーでグラフィック作品展-10店舗とポスター連動

インタビューに答える渡邊春菜さん

インタビューに答える渡邊春菜さん

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 セントラルパーク内・地下鉄久屋大通駅南改札口横のセントラルギャラリー(名古屋市中区錦3)で現在、名古屋在住の画家・くまたにたかしさんとグラフィッククリエーター・渡邊春菜さん夫妻によるアートユニットの展覧会「いろ葉のこと葉」が開催されている。

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 「アートの力を使ってさまざまなことをマッチングすることに興味がある」と話す渡邊さんは、これまでお茶のメーカーに自らデザインしたパッケージを提供し、これまでと違う販路を開拓する活動などに取り組んでいる。「せっかくいいものを作っているのに、その魅力が伝わりにくいパッケージではもったいない。おしゃれなパッケージにすることで伝わりやすくなることもある」という。

 今回の展示でも、そうした2人の考え方を踏まえ、ギャラリーの壁面で作品を展示するだけではなく、セントラルパーク内10店舗とコラボし、店ごとに制作したオリジナルポスターも展示している。各店店頭にもA3に縮小したポスターを掲出し、ギャラリーとの連動を図った。

 「セントラルパークさん側も、店舗と連動した展示の企画は初めてだったようで、好意的に協力してくれた」と振り返る渡邊さん。コラボ店は、飲食店3店舗、アパレル3店舗、雑貨店4店舗に広がったという。ポスターはそれぞれの店をイメージしながら1枚ずつ制作したという。

 「震災があり、被災地にボランティア活動をしに行ったりする活動を通しながら、自分たちが住んでいる地域を盛り上げることについて深く考えるようになった」と渡邊さん。「地域を盛り上げる活動の一つの実績となれば」と話す。

 展示は5月24日まで。

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