金山のしょうがダイニング「JINGER(ジンジャー)」(名古屋市中区金山1、TEL 052-339-5011)が9月から、自家製ジンジャーシロップなどを通信販売している。
同店は、愛知県稲沢市の木村農園で作られた「金時生姜」を使ったメニューを提供するしょうが料理専門店で、今年4月にオープン。同店こだわりの自家製シロップを使ったカクテルやショウガの味わいを生かしたサラダやパスタ、肉料理などが楽しめる。
通販では、金時生姜を100%使った「ジンジャーシロップ」(2,079円)、「ジンジャーソース」「ジンジャードレッシング」(以上1,029円)と、「ジンジャー三点セット」(3,675円)を販売。「お店で使っているものをそのまま瓶詰めした」と、店長の武岡さん。「今年の5月ごろから、ジンジャーのオリジナルグッズを作りたいと考え始め、シロップやソースの販売を決めた。瓶を選ぶところから全て行うなど、ゼロからのスタートに戸惑いもあったが、スタッフの協力もあって形になった」と振り返る。
11月には、ジンジャー監修のレシピ本を出版。「東京の出版社から声を掛けていただき、お店の人気メニューをはじめ、新しいレシピも考案した。全国の人においしいしょうが料理を知ってもらいたい」と話す。「かんたん!しょうがレシピ1カ月」は全国のコンビニ限定、「生姜のある食卓」(以上、笠倉出版社)は書店で販売。「レシピ本の出版もあって、県外からの通販注文も増えた。セット商品が人気」という。「ジンジャーのシロップやソースを使って、いろいろなしょうが料理にチャレンジしてほしい。新しいオリジナルレシピの発見も楽しんでもらえれば」(武岡さん)。
営業時間は17時~23時(ラストオーダー)。