サカエ経済新聞の2012年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、上半期に続き「大須をメードと散歩できる「めいさんぽ」、開始1カ月で出足好調」だった。
ランキングは、今年1月1日から12月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。メード喫茶やアニメ系のショップが集まる大須に新しくできた「メードと散歩ができる」コンセプト店について伝えた記事をはじめ、メードがビールを運ぶビアガーデンについて伝える記事「大須にメードビアホール『大須カミナリランド』-PC店に限定併設」(3位)にランクインするなど、メード文化への関心の高さが伺える内容になった。
上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1.大須をメードと散歩できる「めいさんぽ」、開始1カ月で出足好調(5/23)
2.栄に中部地区初の「H&M」-国内最大級の売り場面積でフルラインアップ(4/20)
3.大須にメードビアホール「大須カミナリランド」-PC店に限定併設(6/12)
4.栄に「アサヒスーパードライエクストラゴールドバー」-氷点下のビールを提供(5/16)
5.長者町にハンバーガーとステーキの二毛作店「グリルマン」「グリルバーガー」(6/1)
6.栄「丸栄」屋上に初のビアガーデン-戦後屋台村をイメージ、「広小路ににぎわいを」(5/31)
7.金山にしょうが料理専門店「ジンジャー」―愛知県産・金時生姜使ったメニューをメーンに(5/11)
8.栄・久屋広場で「ドイツオクトーバーフェスト」-昨年の好評受け規模拡大(7/09)
9.大須の「喫茶アミーゴ」がリニューアル-フランスの伝統焼き菓子中心に(3/30)
10.栄・久屋大通公園で「ベルギービールウィークエンド」-名古屋初開催(4/28)
2位にランクインした「栄に中部地区初の『H&M』-国内最大級の売り場面積でフルラインアップ」は、今年名古屋に初めてH&Mができたことを伝えた記事。東京へのH&M進出から遅れること4年、「待望のオープン」とあって連日長蛇の列ができるほどの盛況ぶりで迎えられた。そのほか、4位、6位、8位、10位にはビアガーデンやビール関連の記事がランクイン。栄の中心部にある「久屋大通公園」では例年にも増して多くのビアガーデンが開催されていたほか、老舗百貨店「丸栄」の屋上にも今年初めてのビアガーデンがオープンするなど、ビアガーデン人気が高かったことが伺えるランキングになった。
そのほか、5位、7位、9位には、「ハンバーガーとステーキにこだわった店」や「生姜料理専門店」、「フランスの焼き菓子を販売するカフェ」など、それぞれ個性を際立たせた飲食店の記事がランクインした。
今後は、「名古屋テレビ塔のあり方」や「久屋大通公園の使い方」など、栄エリアならではの街づくりについても新しく動きが出てくるのではないかと予想しながら、2013年も広域サカエ圏のさまざまな動きに注目していきたい。