松坂屋美術館で「エヴァンゲリオン展」-早くも来場者1万人突破

人気キャラクター「アヤナミレイ(仮称)」の等身大サイズのフィギュア ;© カラー

人気キャラクター「アヤナミレイ(仮称)」の等身大サイズのフィギュア ;© カラー

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 松坂屋名古屋店(名古屋市中区栄3)南館7階の松坂屋美術館(TEL 052-264-3611)で現在、「エヴァンゲリオン展」が開催されている。

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 1995年にテレビシリーズの放映を開始した、大ヒットアニメ「エヴァンゲリオン」。ストーリーや映像、キャラクター性などが話題となり、幅広いファンを獲得している。2007年からは長編アニメーション映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズがスタートし、最終的には動員380万人、興収52億円を超す記録的なヒットとなった。

 同展では、「新劇場版」シリーズ最新作を含む生原画や設定資料約300点を初めて公開。さらに絵コンテやレイアウト、原画や動画など多彩な資料を壁一面に展示し、最先端の映像が生み出される過程を紹介している。そのほか、テレビシリーズのセル画や貞本義行氏が描いた漫画の複製原稿も展示。計1000点を超える膨大な資料の一つ一つに来場者は見入っている。人気キャラクター「アヤナミレイ(仮称)」の等身大フィギュアも見どころの一つだ。

 作品オフィシャルストア「EVANGELION STORE」も併設。本展用に描き下ろしたイラストを使ったフィギュアや展覧会限定グッズも販売している。

 開幕して8日目の5月3日には、来場者が1万人を突破。「2013年8月の東京を皮切りに、これまで福岡や新潟で開催された人気の展覧会。名古屋でも多くの人に楽しんでもらえれば」と担当者は話す。

 開館時間は10時~19時30分(最終日は18時まで)。入館料は、一般=1,000円、高大生=800円、中学生以下無料。5月20日まで。

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