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一般市民が久屋大通エリアを考えるワークショップ、名古屋青年会議所が企画

1000人から始まるNAGOYAムーブメント

1000人から始まるNAGOYAムーブメント

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 愛知芸術文化センター(東区東桜1)アートスペースで11月3日、久屋大通エリアについて考えるワークショップ「みんなで語り合う久屋大通りのこれから ~ワークショップfor久屋大通り再生プロジェクト~」が開催される。主催は、公益社団法人名古屋青年会議所(名古屋市中区栄1、TEL 052-221-8590)。

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 同ワークショップは、同団体が今年展開している久屋大通公園とその周辺について考えるプロジェクト「1000人から始まるNAGOYAムーブメント」の一環。

 名古屋市は、2027年のリニア中央新幹線開通を見据えた名駅エリアの再開発が進む中、「より栄エリアを魅力ある街に」することを目指した「栄グランドビジョン」を制定。今回は、名古屋青年会議所がそうした名古屋市の動きとらえ、「市民と行政が手を取り合い、魅力ある名古屋の将来ビジョンを共に描き、理想のまちづくり実現に向けて行動していく必要がある」と、ワークショップを開催する。

 当日は、100人の一般参加者を募り、参加者それぞれが久屋大通エリアに対する思いやアイデアを語りあう。議論を通じて新しい発見をし、名古屋を魅力ある都市に変えていこうとする活動のきっかけを作るという。今回のワークショップの結果は、提言書として名古屋市役所へ提出する。会場内では、ワークショップ参加者以外からもアイデアや意見を募るウォークスルーアンケートも実施する予定。

 同ワークショップを担当する名古屋青年会議所の星野充人さんは「栄という街は面で楽しめる街。なので、それぞれの商業施設や商売をしている人などは、個々の盛り上がりだけを考えるのでなく、街全体の盛り上がりを考えてもらうことができれば、より、面としての街の魅力が生まれると考える」と話す。「また一般の方には、公園などの公共空間の在り方も自分ごととして捉えるきっかけになれば」と期待を込める。「久屋エリアや栄に関わる方を中心に、多くの方にご意見やアイデアをいただければ」とも。

 イベントの開催時間は、13時~15時30分。ワークショップへの参加は特設サイトから申し込む。アンケートも同サイトから送ることができる。

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